企業における採用活動において感じることがあります。
「成功に不思議の成功あり。失敗に不思議の失敗なし。」
と言う話。
■成功に不思議の成功あり
採用において、失敗するときもあれば成功する時もあります。
成功とはどんな感じでしょうか。
・高齢者を雇用したら、戦力になってくれた
・障がい者を雇用したら、想定以上に仕事の覚えも速く、上手くいった
・子育て中のママをパートで採用したら、正社員より生産性が高かった
成功すると、うれしいものです。
採用活動に自信がつきます。
ですが、最初に書いたように、失敗するときもあれば成功する時もあります。
「たまたま上手くいった」だけかもしれません。
だから、過信しないことです。
高齢者を雇用したら、戦力になってくれた → 二人目の高齢者を雇用したら、戦力にならず、社内の空気が悪くなった。3か月もしないうちに辞めてしまった。
これ、よくあることなのです。
特に成功したと感じたケースでは「自分の眼力」とは思わない方が良いですね。
成功した時は、どうして成功したのかを検証するのが大切なポイント。
これをしないと、同じように上手くいかない事が少なくないのです。